セブ旅行の最中に雨の予報が出ると、「今日の予定はどうしよう」と迷いますよね。雨の日の過ごし方は、行き先の魅力より先に、外へ出てよい天気か、移動にどれだけ時間を使えるかで選ぶと失敗が少なくなります。
マクタン島で営業するSOLBOY DIVE CENTERが、雨で予定を変えるときの考え方と、ホテル・近場・セブ市に分けた過ごし方をご案内します。海の予定そのものが雨で中止になるかどうかは、雨の日のダイビングの記事で詳しくお話ししているので、ここでは陸で過ごす代わりの予定に絞ります。
まず「出かけてよい雨か」を確かめる
代わりの予定を考える前に、その雨が外出を控えるべきものかどうかを確認しましょう。フィリピンの気象機関PAGASAは、大雨について3段階の警報を出しています。
- 第1段階(Advisory):低い土地や川の近くで浸水の可能性がある
- 第2段階(Alert):低い土地や川の近くで浸水のおそれが高まっている
- 第3段階(Emergency):深刻な浸水が予想され、身を守る行動が必要
雷雨については、2時間以内に雷雨が迫っている地域に「Thunderstorm Advisory」が出されます。こうした警報が出ているときや、熱帯低気圧が近づいているときは、観光を控え、宿泊先や現地当局の安全案内に従ってください。フィリピンでは台風などで飛行機や船が止まることもあると外務省が案内しています。帰国日が近い場合は、航空会社からの連絡を受け取れる状態にしておきましょう。
警報が出ていなくても、道路の冠水や雷、風の強さには注意が必要です。宿泊先に周辺の状況を確かめ、無理なく移動できる場合に、近くの屋内施設や食事の予定を検討しましょう。
代わりの予定は「移動の短さ」で選ぶ
雨の日は、道路の状況や配車の待ち時間が読みにくくなります。遠くの人気スポットを目指すより、宿泊先から近い順に候補を考えると、予定が崩れにくくなります。次の目安は、マクタン島に泊まっている場合のものです。セブ市内に泊まっている場合は、橋を渡らずに行ける市内の屋内施設から考えるとよいでしょう。
ホテルの中
- 過ごし方の例:スパ、館内のレストランやカフェ、部屋で休む
- 向いている場面:雨が強い日、館内でゆっくり過ごしたい日
マクタン島内の近場
- 過ごし方の例:マッサージ、カフェ、食事、買い物
- 向いている場面:小雨で、短い移動なら問題ない日
セブ市まで足を延ばす
- 過ごし方の例:博物館などの屋内施設、大型の商業施設
- 向いている場面:天気と道路状況を確認でき、移動に余裕を持てる日
どの選択肢でも、出かける前に「何時までにホテルへ戻るか」を決めておくと、雨が強まったときに引き返す判断がしやすくなります。
ホテルと近場で過ごす
雨が強い日は、ホテルの中で過ごせるかどうかが一番の分かれ目です。スパ、レストラン、屋内の休憩スペースなど、宿泊先の館内で使える設備を到着日に確認しておくと、雨の日にすぐ切り替えられます。当店周辺の宿泊施設は、設備の特徴とあわせて周辺ホテルのご案内で紹介しています。
小雨程度なら、マクタン島内のマッサージやカフェで過ごすのも一案です。当店のダイビングも観光も楽しむセブ旅行プランでも、午後をマッサージやカフェでゆっくり過ごす流れを紹介しています。雨の日は店の前での乗り降りがしやすい場所を選ぶと、濡れる時間を減らせます。
雨の日は、部屋や館内でゆっくり過ごす時間にあてるのも一つの楽しみ方です。
セブ市まで足を延ばすなら屋内施設を目的にする
天気と道路状況を確認し、移動に十分な余裕を持てるなら、セブ市の屋内施設を目的にする方法もあります。その一つが、2023年8月に開館した国立博物館セブです。セブ市の港に近い歴史地区にある、1910年に建てられた旧税関(アドゥアナ)の建物を使った博物館で、常設展示3室と企画展示2室があります。
開館日や開館時間、入館の条件は、出かける前に国立博物館セブの公式ページや公式SNSで、訪問日の最新の案内と臨時休館のお知らせを確認してください。
大型の商業施設は、食事・買い物・休憩を屋内でまとめて済ませられるのが雨の日の利点です。どこへ行く場合も、マクタン島とセブ市の間は橋を渡る移動になります。雨の日は帰りの道が混むことも考えて、夕方以降の予定は短めにしておきましょう。
海の予定が動いたときの組み替え方
当店では、雨が降っていても水中の透明度や安全性に大きな影響がなければ、基本的に通常どおりダイビングを行っています。雨の予報だけで海の予定をあきらめる前に、予約日と参加人数を添えてLINE公式アカウントからご相談ください。
海況で予定の日に潜れなかったときに備えて、ダイビングは旅程の前半に入れ、予定の入れ替えを相談できる日を1日残しておくと、屋内の予定と海の予定を組み替えやすくなります。ダイビングのあとは飛行機に乗るまで時間を空ける必要があるため、入れ替え用の日を帰国前日に置く場合は、帰国便の時刻とあわせてご相談ください。別の日に参加できるかどうかは、予約内容を添えて当店へご確認ください。体験ダイビングの流れの一例では、8時30分に集合し、プール講習と海でのダイビングのあと、12時30分ごろから終了・着替え・解散へ進みます(海況や予約状況により日ごとに異なります)。雨でも海に出られた日は、着替えて解散したあとの時間を屋内の予定にあてる組み方もできます。終了予定はご予約時にご確認ください。
予約を取り消す場合は、連絡の時期によってキャンセル料が変わるため、当店のキャンセル規定を先に確認しておきましょう。日程の変更や、海況で実施できなかった場合の扱いは、予約内容を添えて当店へご相談ください。規定と相談の方法はキャンセル規定の記事にまとめています。
セブ旅行の計画でお悩みの方へ。当店では、ダイビングはもちろん、観光やお食事、滞在中の過ごし方など、ダイビング以外のご相談も無料で承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
よくある質問
雨の日でもダイビングはできますか?
当店では、雨が降っていても水中の透明度や安全性に大きな影響がなければ、基本的に通常どおりダイビングを行っています。天候や海の状態によっては実施できないこともあります。詳しくは雨の日のダイビングの記事をご覧いただき、気になる点は予約日を添えてご相談ください。
台風が近づいているときは観光に出かけてもよいですか?
熱帯低気圧が近づいているときや、大雨・雷雨の警報が出ているときは観光を控え、宿泊先や現地当局の安全案内に従ってください。PAGASAの発表や航空会社の案内も確認しましょう。
雨の日にセブ市の国立博物館へ行けますか?
国立博物館セブは屋内で見学できる施設です。ただし、大雨や雷雨の警報が出ているときや、熱帯低気圧が近づいているときは、出かけずに安全を優先してください。開館日や開館時間、入館の条件は、出かける前に公式ページや公式SNSで訪問日の最新の案内を確認してください。
まとめ
雨の日は、まずPAGASAの警報や熱帯低気圧の情報を確認し、外出を控えるべき天気なら観光をやめ、宿泊先や現地当局の安全案内に従いましょう。出かけられる雨なら、宿泊先から移動の短い候補を選ぶと予定が崩れにくくなります。マクタン島に泊まっている場合は、ホテルの中、島内の近場、セブ市の屋内施設の順が目安です。
海の予定は雨だけで中止になるとは限りません。ダイビングは旅程の前半に入れて、入れ替えを相談できる日を1日残しておき、迷ったときは当店へご相談ください。
出典:PAGASA「Rainfall and Thunderstorm Warning System」、外務省 海外安全ホームページ、国立博物館(National Museum of the Philippines)。確認日:2026年9月26日。