ダイビングの水面での過ごし方|浮き方・移動・待ち方の基本を解説

ダイビングというと水中の時間ばかり想像しますが、実際には潜る前と浮上したあとに「水面で過ごす時間」があります。ここで沈まないか不安になったり、どう待てばいいか分からず疲れてしまったりする初心者は少なくありません。この記事では、水面で浮く仕組み、休み方、移動の仕方、ボートを待つときの考え方を一般知識として解説します。

当店の体験ダイビングは泳ぎが苦手な方でも参加でき、インストラクターが常にサポートします。水面での動き方やボートへの上がり方は、当日の説明と指示に従ってください。不安なことは日本語でご相談いただけます。

水面で浮く仕組み:BCDに空気を入れる

水面では、BCD(浮力調整装置)に空気を入れて浮きます。BCDに空気が十分に入っていれば、フィンを動かさなくても顔が水面より上に出た状態で浮いていられます。ウェットスーツ自体にも浮力があるので、水面で「沈まないように泳ぎ続ける」必要はありません。

初心者がやりがちなのは、BCDの空気が少ないまま立ち泳ぎで頑張ってしまうことです。水面に出たら、まずBCDに空気を入れることを習慣にすると、それだけで水面の時間が楽になります。空気の入れ方は講習やプールで確認し、体験ダイビングではインストラクターが操作をサポートします。

水面で浮けると分かるだけで、潜る前の緊張はかなり和らぎます。「水面は休む場所」と覚えておいてください。

砂地を進むウミヘビ

水面での呼吸と休み方

レギュレーターかスノーケルか

水面では、レギュレーターをくわえたまま呼吸する方法と、スノーケルに切り替えてタンクの空気を節約する方法があります。波がある日はレギュレーターのほうが水を飲みにくく、穏やかな日はスノーケルが楽、というのが一般的な考え方です。どちらを使うかは当日のガイドの指示に従いましょう。

仰向けで休む

疲れたときは、BCDに空気を入れて仰向けになり、顔を空に向けて浮くと楽に休めます。フィンを動かさず、呼吸を整えることに集中します。マスクは外さず、レギュレーターはくわえたままにするのが基本です。

マスクとレギュレーターは外さない

水面に出てほっとした気持ちから、マスクを額に上げたりレギュレーターを外したりしがちですが、波をかぶったときに水を飲む原因になります。外すタイミングは講習や当日のガイドの指示に従い、指示があるまでは着けたままにするのが一般的です。

イソギンチャクに隠れるクマノミ

水面移動の考え方

水面を移動するときは、BCDに空気を入れて浮いたまま、フィンをゆっくり大きく動かして進みます。頭を上げて前を見続けると首と体力を消耗するので、うつ伏せでスノーケル呼吸をしながら進むか、仰向けで背泳ぎのように進むのが一般的です。急ぐ必要はなく、ガイドやバディと同じペースで進みます。

手で水をかいて進もうとすると、すぐに疲れてしまいます。推進はフィンに任せ、腕は体に沿わせるか軽く組んでおくのが基本です。フィンの動かし方は、別の記事で紹介しているとおり「ゆっくり大きく」を意識してください。

水面移動中に息が上がってきたら、まずガイドやバディに合図し、BCDで浮力を確保して休みます。無理に泳ぎ続けたり一人で再開したりせず、呼吸が整ったかを伝えてガイドの指示に従ってください。

ボートを待つとき・上がるとき

浮上したあとは、BCDに空気を入れて浮き、ガイドの指示に従ってボートが来るのを待つか、ボートまで移動します。待っている間の位置や合図(片手を上げて知らせる等)は一般的な例で、ブリーフィングで説明された手順を優先します。周りを見て、ボートの動きに注意を払います。

ボートに上がるときは、はしごや船の縁など、船によって方法が変わります。フィンを外すタイミングや、器材を先に渡すかどうかは、当日のブリーフィングで説明される手順に従ってください。順番を待つ間も、BCDで浮力を確保し、ガイドの指示に従って待ちましょう。

水面で過ごす時間は、ダイビングの前後にいつも訪れる場面ですが、コツは「浮く・休む・急がない」の3つだけです。この3つを知っておけば、初心者でも落ち着いて過ごせます。

泳ぎが苦手でも参加できるSOLBOYの体験ダイビング

ダイビングは泳ぐスポーツではなく、浮力を調整しながら進むアクティビティなので、泳ぎが苦手な方でも参加できます。インストラクターが常にサポートしながら案内します。海に出る前には、センター内のプールで呼吸方法や器材の使い方を追加費用なしで練習できます。

当日の流れは、受付・体調確認→着替え・準備→事前説明+プール講習→海での体験ダイビング(インストラクターが常にサポート)→シャワー・着替え・解散です。ボートで移動する場合の目安は、近場のポイントで約10分、離島のポイントで約40分です。体験ダイビングの行き先や移動方法は、ご希望の日程を添えて当店へご相談ください。

SOLBOY DIVE CENTERには日本人インストラクターが在住しており、言葉の不安なく日本語で相談できます。ダイビング器材はすべてレンタル込みで、特別な持ち物や事前準備はいりません。持ち物は水着・タオル(バスタオルはご用意があります)・着替え・日焼け対策・サンダル(濡れても良い履き物)が基本です。SOLBOYの体験ダイビングは1ダイブ9,450円/人(レンタル込み)、追加ダイブは5,000円/人(お申し込みは当日のみ)、マンツーマンでのご案内は1ダイブにつき追加4,000円(税込)です。10歳以上・ライセンス不要で参加でき、お申し込みは原則2名以上です。他に体験ダイビングのご予約がある場合は1名様でも参加いただけることがあります(詳しくはお問い合わせ)。

初心者向けの体験ダイビング案内で当日の流れを確認し、疑問はLINEへ。料金は料金ページで確認して、予約フォームからお申し込みください。

よくある質問

水面で沈んでしまいそうで怖いです。

水面ではBCDに空気を入れて浮きます。空気が十分に入っていればフィンを動かさなくても浮いていられ、ウェットスーツにも浮力があります。ライセンスをお持ちの方は、水面に出たらまずBCDに空気を入れることを習慣にしてください。体験ダイビングでは自己判断でBCDを操作せず、インストラクターのサポートと指示に従ってください。

水面ではスノーケルとレギュレーターのどちらを使いますか?

波がある日はレギュレーター、穏やかな日はスノーケルが楽、というのが一般的な考え方ですが、どちらを使うかは当日のガイドの指示に従ってください。

水面で疲れたらどうすればいいですか?

まずガイドやバディに合図し、浮力を確保して呼吸を整えます。マスクとレギュレーターを着けたまま休み、再開するかどうかはガイドと確認してください。器材の扱いは当日のガイドの指示を優先し、体験ダイビングではBCDの操作をインストラクターがサポートします。

泳げなくても体験ダイビングに参加できますか?

SOLBOYの体験ダイビングは、ダイビングが泳ぐスポーツではなく浮力を調整しながら進むアクティビティであるため、泳ぎが苦手な方でも参加できます。インストラクターが常にサポートします。

まとめ

水面では、BCDに空気を入れて浮くことが基本で、沈まないように泳ぎ続ける必要はありません。呼吸はレギュレーターかスノーケルを当日の指示で選び、疲れたら仰向けで休み、マスクとレギュレーターは外さない。移動はフィンにまかせてゆっくり進み、ボートを待つときはガイドの近くで、ブリーフィングで説明された手順に従って待ちます。コツは「浮く・休む・急がない」の3つです。SOLBOYの体験ダイビングは泳ぎが苦手でも参加でき、インストラクターが常にサポートし、海に出る前にプールで練習できます。水面は休む場所だと知っておくだけで、潜る前の緊張はぐっと和らぎます。