マクタン島の半日観光|ラプラプ像・ギター工房・街の文化を巡る

マクタン島というとリゾートと海のイメージが強いかもしれませんが、1521年の「マクタンの戦い」の舞台であり、ギター作りで知られる島でもあります。海で過ごした日の午後や、予定の空いた半日に、島の歴史とものづくりに触れてみませんか。

マクタン島のラプラプ市で営業するSOLBOY DIVE CENTERが、ラプラプの記念碑、ギター工房、武術エスクリマといった島の文化を半日で訪ねるときの考え方と、出かける前の確認点をご案内します。海と街を1日で楽しむ流れはダイビングも観光も楽しむセブ旅行プランで紹介しているので、ここでは陸の半日に絞ってお話しします。

マクタン島は「英雄ラプラプ」と「ギター」の島

当店のあるラプラプ市の名前は、マクタンの戦いでマゼランの率いる遠征隊を破ったラプラプに由来します。ラプラプ市の紋章には、1521年4月27日のラプラプの勝利とマゼランの記念碑が描かれ、あわせて市が国内のギター作りの中心であることも示されています。

4月27日は共和国法で全国の「ラプラプ・デー」と定められ、ラプラプ市では特別休日です。半日観光では、この歴史とものづくりという二つの面を組み合わせると、島の成り立ちが見えてきます。

ラプラプの記念碑(ラプラプ像)を訪ねる

フィリピン観光省は、ラプラプ・シュラインを、1521年のマクタンの戦いで勝利を導いたラプラプをたたえる記念の場所として紹介しています。東西が出会った海岸を望む場所に建ち、フィリピンの歴史を語るうえで欠かせない出来事を伝える場所です。1969年の共和国法第5695号では、マクタンの戦いがあったおおよその場所として、マゼラン記念碑の敷地を含む国のシュライン「リバティ・シュライン」が定められ、首長ラプラプの記念碑を建てることも決められました。マクタンの戦いと同じ1521年にマゼランの遠征隊が到着したセブ市の旧市街の史跡は、セブ旧市街の歴史スポットと回り方の記事でご案内しています。

屋外の記念公園なので、日差しの強い時間帯は帽子や飲み物を用意し、雨の日は無理に出かけず別の日に回しましょう。記念の場所であることを意識して、像や碑に登らない、現地の掲示や係員の案内に従う、写真を撮るときは周りの人の妨げにならないといった配慮も大切です。開放時間や入場の条件は変わることがあるため、訪問前に現地の案内を確認してください。

ギター工房で職人のものづくりに触れる

マクタン島は、ギター作りの島として知られています。ラプラプ市のアレグレ・ギター工場では、職人が地元産の木材を使って楽器を手作りしています。ものづくりに関心がある方は、見学の受け入れ状況を確認してから旅程に組み込んでみてください。

工房は職人が仕事をしている作業場でもあります。見学の受け入れ方、時間、作業場での撮影の可否は工房によって違うため、訪ねる前に確認しておきましょう。

ギターを購入する場合は、日本までの持ち帰り方も先に考えておくと安心です。楽器を機内に持ち込めるか、預け荷物にする場合にどのような梱包が必要かは航空会社の規定で決まります。購入前に利用する航空会社の案内を確認し、ケースの有無も工房で確かめておきましょう。

武術エスクリマなど、街の文化にも目を向ける

フィリピン固有の武術アルニス(エスクリマ)も、マクタンの文化を知る入口の一つです。歴史だけでなく、今に伝わる武術に関心がある方は、実演の見学や体験を受け入れている場所を探してみてください。

体験の受け入れ先や日時は提供者によって異なります。興味がある方は、滞在先や提供者に内容と日程を問い合わせてから予定に組み込みましょう。

半日で回るときの組み方

半日で回るなら、移動時間と各施設の開放時間に合わせて、訪ねる場所は2か所程度に絞り、食事の時間も入れると組み立てやすくなります。移動の時間は、宿泊先の場所とその日の交通状況で大きく変わります。出かける前に地図アプリで移動時間の目安を確かめ、宿泊先と訪問先の位置を見ながら、移動が遠回りにならない順番を考えましょう。

当店の体験ダイビングは、一例として8時30分に集合し、12時30分から終了・着替え・解散へ進みます。12時30分は着替えが終わる時刻や出発できる時刻ではなく、当日の流れも日によって変わります。午前に海を楽しんだ日は、終了・着替えのあと昼食をとってから、午後に陸の半日観光へ出かける組み方ができます。午後に予定を入れたい方は、予約前に次の予定の時刻を当店へお知らせください。3ダイブのファンダイビングは一例で16時30分解散なので、陸の観光は別の日にしましょう。ダイビングの後の過ごし方はダイビング後の過ごし方の記事、体験ダイビングにかかる時間は体験ダイビングの所要時間の記事で詳しくご案内しています。

次は、午後の半日を使う場合の組み方の一例です。実際の時刻は、訪ねる場所の開放時間と移動時間に合わせて調整してください。

1. 昼食

  • 内容:ダイビング後に着替えて食事をとる
  • ポイント:着替えと食事の時間を見込んで、次の場所へ向かう時刻を決める

2. 歴史の場所へ

  • 内容:ラプラプの記念碑を訪ねる
  • ポイント:日差しが強い日は帽子や飲み物を用意する

3. ものづくりの場所へ

  • 内容:ギター工房を見学する
  • ポイント:見学時間と撮影の可否を事前に確認

4. 宿泊先へ戻る

  • 内容:明るいうちに戻る
  • ポイント:帰りの道路状況も見込んで早めに切り上げる

外務省は、フィリピン国内の各所でスリや置き引き、ひったくりなどによる日本人の被害が多発していると注意を呼びかけ、外国人が夜間に強盗に遭う事件も起きているとしています。女性だけでの外出は一人でも複数でも避けるなどの注意も必要としています。観光の日は、貴重品を最小限にし、明るいうちに宿泊先へ戻る計画にしておきましょう。

出かける前に確認したいこと

  • 訪ねる場所の開放時間と休み(祝日や4月27日前後は予定が変わることがある)
  • 見学・体験の受け入れ方法と、必要なら予約
  • 写真撮影の可否
  • 行きと帰りの移動手段、帰りの車をつかまえやすい場所
  • 日差しと雨への備え、飲み物

海と陸の予定を同じ旅行でどう組み合わせるか迷う方は、旅行日程とダイビングを希望する日を添えてLINE公式アカウントからご相談ください。

セブ旅行の計画でお悩みの方へ。当店では、ダイビングはもちろん、観光やお食事、滞在中の過ごし方など、ダイビング以外のご相談も無料で承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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よくある質問

ラプラプの記念碑とギター工房は半日で回れますか?

宿泊先の場所、交通状況、各施設の開放時間によって変わりますが、訪ねる場所を2か所程度に絞り、食事や休憩の時間も入れれば半日で組み立てやすくなります。出かける前に地図アプリで移動時間を確かめ、開放時間を確認してください。

体験ダイビングの後に観光へ行けますか?

当店の体験ダイビングは、流れの一例では12時30分から終了・着替え・解散へ進みます。これは着替えが終わる時刻ではなく、流れも日によって変わるため、午後の観光は時刻を決めすぎず、昼食をとってから出かける組み方がおすすめです。3ダイブのファンダイビングは一例で16時30分解散なので、陸の観光は別の日がおすすめです。

購入したギターは飛行機で持ち帰れますか?

機内に持ち込めるか、預け荷物にするか、どのような梱包が必要かは航空会社の規定で決まります。購入前に利用する航空会社の案内を確認し、ケースの有無も工房で確かめておきましょう。

まとめ

マクタン島は、1521年のマクタンの戦いの舞台であり、国内のギター作りの中心でもあります。半日観光では、ラプラプの記念碑とギター工房のように歴史とものづくりを1か所ずつ組み合わせ、食事の時間も入れて、明るいうちに宿泊先へ戻る計画にすると組み立てやすくなります。

開放時間・見学の条件・撮影の可否は変わることがあるため、出かける前に確認しておきましょう。海の予定と組み合わせたい方は、当店へお気軽にご相談ください。

出典:フィリピン観光省(ラプラプ市の案内)、ラプラプ市、フィリピン通信社(共和国法11040号)、外務省 海外安全ホームページ。確認日:2026年9月26日。