ボートで2本潜る日は、1本目と2本目の間に「水面休息」と呼ばれる休憩時間があります。初めてだと、その時間に何をすればいいのか、船の上で何が必要なのか分からないものです。この記事では、水面休息の役割と船上での過ごし方、持っていると便利なものを一般知識として解説します。
当店のボート移動の目安や、船上での準備についてもご紹介します。必要な水面休息時間は当日の潜水計画に従ってください。船内設備や持ち物に不安がある方は、予約時に当店へご相談ください。
水面休息とは:次のダイビングまでの「休憩時間」
水面休息(サーフェスインターバル)とは、1本目のダイビングを終えてから次のダイビングを始めるまでの、水面や船上で過ごす時間のことです。ダイビングでは、潜ったあとに一定の休憩をはさんでから次に潜るのが一般的な習慣で、続けて潜るときの計画に組み込まれている間隔でもあり、必要な長さは当日の案内やダイブコンピューターの表示で確認します。
水面休息には、潜水中に体に取り込まれた窒素などの不活性ガスの排出を進める役割があります。体を休め、次の準備を整える時間でもあります。潜っている間は集中していて気づきにくいのですが、水中では体力も体温も少しずつ使っています。船の上でひと息ついて、水分をとり、次のポイントの説明を聞く。この時間をうまく使えるかどうかで、2本目の落ち着き方が変わります。必要な時間の目安はプログラムや潜り方で異なるため、当日ガイドに確認してください。1本目で使った空気の量や、水中で感じた冷えや疲れは、人によって違います。休憩の時間は「みんな同じことをする時間」ではなく、自分の状態に合わせて整える時間だと考えると、過ごし方が見えてきます。

船上での過ごし方
水分をとり、日差しをよける
潜ったあとは思っている以上に体の水分が減っています。真水をこまめに飲み、日差しの強い日は帽子やラッシュガードで肌を守りましょう。濡れた体に風が当たると体が冷えるので、タオルで水気をふき取ってから日陰に入るのがおすすめです。
体を温め、しっかり休む
水中で体が冷えたと感じたら、乾いた羽織り物を着て体を温めます。無理に動き回らず、座って景色を眺めながら呼吸を整えるだけでも回復につながります。船酔いしやすい人は、進行方向を向いて遠くを見るなど、自分に合う過ごし方を見つけておきましょう。
器材の確認とログのメモ
2本目に使うタンクへの付け替えや残圧の確認は、ガイドの案内にしたがって行います。マスクの曇り止めをやり直したり、フィンのストラップを確かめたりするのもこの時間です。1本目の潜水時間や見た生き物を忘れないうちにメモしておくと、あとでログを書くのが楽になります。タンクの付け替えや器材の操作は、自己判断で進めず、ガイドの案内に従って行いましょう。当店のファンダイビングでは、ボート上の休憩時にボトルウォーターとフルーツを無料でご用意しています。

持っていると便利なもの
船上で役立つのは、飲み物(真水)、タオル、帽子やサングラス、日焼け止め、乾いた羽織り物です。濡れても良いサンダルがあると船の上での移動が楽になります。スマートフォンやカメラは防水ケースや防水バッグに入れ、濡れた手で触らないようにしましょう。
貴重品は最小限にして、必要なものはまとめて一つのバッグに入れておくと、船の上で探し回らずに済みます。酔い止めを使う人は、乗船前に自分に合った方法で準備しておくと落ち着いて過ごせます。船内の設備は船によって異なるため、トイレや日よけの有無が気になる場合は、予約前に当店へお問い合わせください。船の上は日差しの照り返しが強く、曇りの日でも日焼けしやすい環境です。休憩のたびに日焼け止めを塗り直す習慣をつけておくと、帰国後の肌のつらさが違います。
次のダイビングのブリーフィングを聞く
水面休息の後半には、ガイドから2本目のポイントの説明があります。潜降の方法、進む方向、見どころ、注意する地形、浮上の目印などが伝えられるので、1本目で気になったことがあればこのタイミングで質問しましょう。「耳抜きに時間がかかった」「浮力が安定しなかった」といったことを伝えておくと、ガイドは2本目の進め方をそれに合わせて考えられます。
1本目と同じ流れを頭の中でなぞりながら聞くと、2本目は最初よりずっと落ち着いて潜れます。初心者のうちは、ブリーフィングを「聞く」だけでなく、分からない言葉をその場で確認する習慣をつけると上達が早まります。2本目のポイントが1本目と違う場合は、地形の特徴や見どころを聞いておくと、水中で「今どこにいるのか」がつかみやすくなります。
SOLBOYのボート移動
近場のダイビングポイントまではボートで約10分、離島のポイントでも移動時間は約40分ほどで、比較的大きめの船で移動するため強く揺れることはあまりありません。水面休息の時間は、海の上でしか味わえない景色を楽しむ時間でもあります。
SOLBOY DIVE CENTERには日本人インストラクターが在住しており、言葉の不安なく日本語で相談できます。船上の過ごし方や持ち物で不安なことは、予約前にLINEでご相談ください。
逆に、船上で避けたいのは、休憩を取らずに次の準備を急ぐこと、水分をとらずに日差しの中で過ごすこと、そして体が冷えたまま我慢することです。休憩の時間を「何もしない時間」と考えず、次のダイビングを落ち着いて迎えるための準備時間だと捉えると、過ごし方の優先順位が決めやすくなります。質問は、ほかの参加者の前で聞きにくいと感じることもありますが、同じ疑問を持つ人は多いものです。
ライセンスをお持ちでない方は、ライセンス不要の体験ダイビングにご参加いただけます。体験ダイビングの当日の流れは、受付・体調確認→着替え・準備→事前説明+プール講習→海での体験ダイビング(インストラクターが常にサポート)→シャワー・着替え・解散です。
船上の設備や持ち物で気になることは、予約前にLINEでご相談ください。初心者向けの体験ダイビング案内もあわせてご覧ください。日程が決まったら予約フォームからお申し込みください。
よくある質問
水面休息はどのくらいの時間が必要ですか?
必要な時間はプログラムや潜り方によって異なり、ガイドやダイブコンピューターの指示に従います。当日のブリーフィングで確認してください。
水面休息中は何をすればいいですか?
真水を飲み、日差しをよけ、体を温めて休みます。あわせて2本目の器材確認や、1本目の記録のメモ、ガイドのブリーフィングを聞く時間にあてるのが一般的です。
船の上で持っていると便利なものは?
飲み物・タオル・帽子やサングラス・日焼け止め・乾いた羽織り物・濡れても良いサンダルです。電子機器は防水ケースに入れておきましょう。
SOLBOYのボートはどのくらい移動しますか?
ポイントまでの移動は、近場なら約10分、離島でも約40分ほどが目安です。当店では比較的大きめの船を使用しています。船の揺れは海の状況によって変わります。
まとめ
水面休息は、潜水後の窒素などの排出を進めながら、体を休めて次の準備を整える時間です。真水を飲み、日差しをよけ、体を温め、器材の確認と1本目のメモをしながら、2本目のブリーフィングを聞きましょう。持ち物は飲み物・タオル・帽子・日焼け止め・羽織り物・サンダルが基本です。必要な休息時間はガイドの指示に従ってください。SOLBOYでは近場のポイントまでボートで約10分、離島でも約40分ほどで、比較的大きめの船で移動します。船上の時間をうまく使えば、2本目はもっと落ち着いて海を楽しめます。