ダイビングの知識

捨てられた漁網が、魚を捕り続ける?ゴーストフィッシングが続く期間と、長引く条件

人の手を離れた漁具が生き物を捕り続けるゴーストフィッシングは、刺網や籠などで確かめられています。捕る力は多くの場合最初に大きく下がりますが、魚礁にからんだ網や深い所では数年続いた例もあります。SOLBOY DIVE CENTERが日本の実験と国際機関の評価から紹介します。

小さくなったプラスチックは、海でどう動く?浮き沈みを変えるものと、分からない行き先

マイクロプラスチックの浮き沈みは、素材の重さに加えて生き物の膜やほかの粒との絡まりで変わり、海流や波で環流などに集まり、一部は深海や海底にたまります。行き先の大部分は分かっておらず、取り込みと影響も別の話です。SOLBOY DIVE CENTERが観測と推定を分けて紹介します。

太陽の光が届かない海で、生き物は何を食べる?沈んでくる有機物と、化学合成の細菌

光の届かない深海でも、多くの生き物は表層の光合成でつくられ沈んでくる有機物に頼っています。一方、熱水や湧水のそばでは、化学物質のエネルギーで有機物をつくる細菌が生産者になり、その細菌と共生する動物が集まります。SOLBOY DIVE CENTERが2つの源に分けて紹介します。

クジラが死ぬと、深海に一つの生態系ができる?鯨骨生物群集の移り変わりと、骨を食べる生き物

深海底に沈んだクジラの遺骸の周りには、鯨骨生物群集と呼ばれる独特の生き物の集まりができ、段階が重なり合いながら移り変わります。骨を食べるホネクイハナムシや日本の沈設調査、自然に見つかった例の少なさまで、SOLBOY DIVE CENTERが研究から紹介します。

魚の赤ちゃんは、サンゴ礁の音を頼りにする?音に集まる種・避ける種と、音が届く範囲

着底直前の一部の魚の仔魚は、サンゴ礁の音に引き寄せられることが、音を流す実験で示されています。ただし反応は種・場所・時期で違い、音を避ける種や反応しない種もいます。音の届く範囲や船の騒音の影響まで、SOLBOY DIVE CENTERが実験の条件とともに紹介します。

砂浜や海底にある小さな穴は、誰の家?カニ・エビ・ユムシの巣穴と、形だけでは分からない理由

砂浜や海底の小さな穴の多くは、カニやエビの仲間、ユムシなどがつくった巣穴の入り口です。ただ、違う生き物が似た穴をつくり、同じ種でも形が変わり、作り手以外が住むこともあるため、穴の形だけでは誰の家かを決められません。SOLBOY DIVE CENTERが研究から案内します。

サンゴは、どうして同じ夜に産卵する?水温・月・日没の手がかりと、そろわない種

サンゴの産卵は、月は水温の上がり方、夜は満月後の日没から月の出までの暗い時間、時刻は日没を手がかりに、段階的にそろうと考えられています。ただし手がかりの効き方は種で違い、ばらつく種や2か月に分けて産む例もあります。SOLBOY DIVE CENTERが研究から紹介します。