ダイビングを始める前に知っておきたいことを、基礎から順番に学べるページです。専門用語を使わず、「なぜそうなるのか」を初心者向けに説明しています。
各レッスンは、実際の講習やインストラクターの説明に代わるものではありません。分からないことは、講習やダイビングショップで確認してください。
順番に学ぶ
Lesson 1 から順に読むと、前のレッスンの内容を土台にして理解が進みます。
- 海に潜ると、なぜ耳やマスクが押される感じがするの?(基礎を知る)
- 潜ると耳が痛くなるのはなぜ?「耳抜き」は何をしているの?(基礎を知る)
- 潜るとマスクが顔に押しつけられるのはなぜ?(基礎を知る)
- 水の中では、空気の大きさがどうして変わるの?(基礎を知る)
- 水中で、沈み続けず浮き続けずにいられるのはなぜ?(基礎を知る)
- ダイビングでは、なぜ重りをつけるの?多すぎても少なすぎても困る理由(動きの理由を知る)
- 水中で浮き沈みを調整する器材と呼吸は、どう関係しているの?(動きの理由を知る)
- 水中で体を水平にすると、なぜ楽に泳ぎやすいの?(動きの理由を知る)
- 潜ろうとしても沈めない、または沈みすぎるのはなぜ?(動きの理由を知る)
- 浮上すると、なぜだんだん浮きやすくなるの?(動きの理由を知る)
- 水中で呼吸が増えることがあるのはなぜ?(動きの理由を知る)
- 同じように潜っていても、人によってタンクの空気の減り方が違うのはなぜ?(動きの理由を知る)
- ダイビング中、タンクに残っている空気を確認するのはなぜ?(動きの理由を知る)
- 水中でやることが増えると、確認が後回しになることがあるのはなぜ?(水中で実際に起こること)
- 緊張すると、呼吸や余裕はどう変わるの?(水中で実際に起こること)
- ダイビングで、一緒に潜る相手と二人一組で潜るのはなぜ?(水中で実際に起こること)
- 慣れていない器材だと、注意が多く必要になるのはなぜ?(水中で実際に起こること)
- 深さと時間で、潜っていられる長さの目安が決まるのはなぜ?(判断のもとになること)
- 1本のダイビング全体で、空気をどう考えるの?(判断のもとになること)
- 続けるより、やめたほうがよい場合があるのはなぜ?(判断のもとになること)
知りたいことから探す
基礎を知る
水の中で体に何が起きているのか、その理由から。
Lesson 1 海に潜ると、なぜ耳やマスクが押される感じがするの?
水の中では、体はまわり全体から水に押されている。深く沈むほど、その押す力は強くなる。耳やマスクのように空気を含む場所で起きる変化は、この押す力の変化と関係している。それを「押される感じ」として気づく。
基礎を知る
Lesson 2 潜ると耳が痛くなるのはなぜ?「耳抜き」は何をしているの?
耳の奥には、空気の入った小さな部屋がある。潜ると、外からその部屋を押す力が強くなり、内側との間に力の差ができる。その差を小さくする動作が「耳抜き」。痛みや不快感があるときは、無理に沈み続けない。
基礎を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 1
Lesson 3 潜るとマスクが顔に押しつけられるのはなぜ?
マスクと顔のあいだには、空気が入っている。潜ると、外からマスクを押す力が強くなり、中の空気との間に力の差ができることがある。鼻から少量の空気をマスクの中へ出すと、その差を小さくできる。
基礎を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 1
Lesson 4 水の中では、空気の大きさがどうして変わるの?
深く沈むほど、まわりから押す力は強くなる。閉じた柔らかい空間の空気は、押す力が強くなると小さくなり、弱くなると大きくなる。器材やスーツの中の空気も同じように変わり、それが浮き沈みの変化と関係する。
基礎を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 1・Lesson 2・Lesson 3
Lesson 5 水中で、沈み続けず浮き続けずにいられるのはなぜ?
水の中の物には、上へ持ち上げようとする力が働く。体や器材の重さは、下へ行こうとする。上へ行こうとする側と下へ行こうとする側がつり合うと、大きく浮きも沈みもしない。
基礎を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 4
動きの理由を知る
浮き沈み・姿勢・呼吸・空気。講習で習う動きの「なぜ」。
Lesson 6 ダイビングでは、なぜ重りをつけるの?多すぎても少なすぎても困る理由
重りは、スーツや体・器材の浮こうとする側を調整するためにつける。多すぎると器材へ入れる空気や姿勢に影響し、少なすぎると潜降や深さの維持が難しくなる場合がある。
動きの理由を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 5
Lesson 7 水中で浮き沈みを調整する器材と呼吸は、どう関係しているの?
浮き沈みを調整するために使う器材(BCD)は、中の空気の量を変えることで浮力を調整する。肺の中の空気の量の変化も、体全体の浮き沈みの小さな変化に関係する。器材に空気を加えた直後は、浮き始める変化をすぐに感じない場合がある。
動きの理由を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 5・Lesson 6
Lesson 8 水中で体を水平にすると、なぜ楽に泳ぎやすいの?
身体や器材がより流線形になると、水中での抵抗を減らしやすい。抵抗が減ると、移動に必要な運動量を減らしやすい。ウエイトやシリンダー、浮き沈みを調整するために使う器材(BCD)の浮力位置は姿勢へ影響する。
動きの理由を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 6・Lesson 7
Lesson 9 潜ろうとしても沈めない、または沈みすぎるのはなぜ?
潜降のしやすさには、ウエイトの量だけでなく、BCDの空気・呼吸・身体やフィンの動きなど複数の要素が関係する。沈めないときは重りを足す前に他の要素を見る。
動きの理由を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 6・Lesson 7・Lesson 8
Lesson 10 浮上すると、なぜだんだん浮きやすくなるの?
浮上すると周囲圧が下がり、BCDやウエットスーツの中の空気は大きくなる。空気の体積が大きくなることで浮力が増え、そのままでは浮上速度がさらに上がる方向へ働く場合がある。浮上中は増えた浮力を管理し、浮上速度をコントロールする必要がある。
動きの理由を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 9
Lesson 11 水中で呼吸が増えることがあるのはなぜ?
泳いだあとや緊張したとき、水中で呼吸が速く大きくなることがあるのはなぜか。体を動かす量・慣れない動作・器材を通した呼吸の感覚など、呼吸が変わる理由を初心者向けに説明します。
動きの理由を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 10
Lesson 12 同じように潜っていても、人によってタンクの空気の減り方が違うのはなぜ?
同じ時間潜ったのに、タンクの空気の残りが人によって違うのはなぜか。動く量・深さ・姿勢・緊張・体のつくりなど複数の要因を初心者向けに説明し、減りが早い=下手ではない理由を整理します。
動きの理由を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 11
Lesson 13 ダイビング中、タンクに残っている空気を確認するのはなぜ?
タンクの空気には限りがあり、減り方は人や状況で同じとは限らない。だから時間や感覚ではなく計器で確認する意味がある、という理由を初心者向けに説明します。確認の手順やコツは扱いません。
動きの理由を知る/前に読むと分かりやすい: Lesson 12
水中で実際に起こること
やることが増えたとき、緊張したとき、相手や器材のこと。
Lesson 14 水中でやることが増えると、確認が後回しになることがあるのはなぜ?
姿勢や器材や周囲に気を取られているうちに、空気の残りの確認があとになることがあるのはなぜか。人の注意には限りがあり、同時に対応することが増えると注意が分かれる仕組み(タスクローディング)を初心者向けに説明します。
水中で実際に起こること/前に読むと分かりやすい: Lesson 13
Lesson 15 緊張すると、呼吸や余裕はどう変わるの?
水中で緊張すると、心拍が上がり呼吸が速く浅くなることがあるのはなぜか。呼吸が速すぎると緊張を感じ、使う空気が増え、注意の向きまで変わる関係を初心者向けに説明します。対処法ではなく仕組みの理解です。
水中で実際に起こること/前に読むと分かりやすい: Lesson 14
Lesson 16 ダイビングで、一緒に潜る相手と二人一組で潜るのはなぜ?
インストラクターがいても、なぜ二人一組(バディ)で潜るのか。互いの深さ・時間・空気の残りを見て小さな問題に早く気づける理由と、人数が増えると把握しにくくなる理由を初心者向けに説明します。
水中で実際に起こること/前に読むと分かりやすい: Lesson 15
Lesson 17 慣れていない器材だと、注意が多く必要になるのはなぜ?
借りた器材や新しい器材で、操作の場所を探して注意が取られるのはなぜか。器材はメーカーや型で着け心地や動きが違い、慣れていない器材ほど注意を使う理由と、水に入る前に知っておく意味を初心者向けに説明します。
水中で実際に起こること/前に読むと分かりやすい: Lesson 16
判断のもとになること
深さと時間、空気の考え方、やめる判断。
Lesson 18 深さと時間で、潜っていられる長さの目安が決まるのはなぜ?
深く潜るほど、その深さにいられる時間の目安が短くなるのはなぜか。深さと時間を追いかける計器(ダイブコンピューター)と時間の目安(無減圧限界)の考え方、目安が安全を保証する線ではない理由を初心者向けに説明します。
判断のもとになること/前に読むと分かりやすい: Lesson 17
Lesson 19 1本のダイビング全体で、空気をどう考えるの?
タンクの空気は、潜ってから考え始めるものではない。潜る前に予備を含めて考え、潜っている間も自分と相手の空気の残りに注意を払い続ける理由を、数値や計算を使わずに初心者向けに説明します。
判断のもとになること/前に読むと分かりやすい: Lesson 18
Lesson 20 続けるより、やめたほうがよい場合があるのはなぜ?
ダイビングをやめることは失敗ではなく安全のための判断。誰でも、いつでも、どんな理由でも中止できるという基本原則と、何かおかしいという感覚も理由になる理由を初心者向けに説明します。中止のしかたは扱いません。
判断のもとになること/前に読むと分かりやすい: Lesson 19
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